ビーズホールアジャスター
2021.08.28 Saturday 04:53
この更新は【ビーズホールアジャスター】の説明リンク用
それ以外の内容はありません

使い方はビーズやスペーサーの穴が大きすぎる場合
隙間を埋める為のリングで穴の中心にピンを固定する物です



商品は小さくて見えませんがこんな形をしてます



商品は連結した状態25ピース


この様な感じでアバウトに二か所切る、筒の部分ギリギリまで切ってもOK



使い方はこんな感じです



サイズはピンのサイズ一番一般的な0.9ミリを想定してますが0.6ミリでも使えます
Tピンは0.9で9ピンは0.6が多いです

アジャスターのサイズは1.5ミリ用・1.75用・2用・2.25用・2.5ミリ用の5種類ですが
同じビーズでもロットによって穴のサイズが違うので実際に試して頂くしかありません
基本的には1.75ミリと2ミリで十分かなと思います
(1.5ミリはアジャスターが無くても許容範囲、2.25ミリ以上の穴は少ないので)


サイズが分からなくなったら右上の部分に刻印が有るのでご確認下さい
見えづらい時は光に透かすと良いですハイ





たまにお客さんからの質問でビーズがグラグラするのですがどうしたら良いのか?
なんて質問が多かったので一応作ってみました

ちなみにアジャスターの高さは1.4ミリしか無いのは
3ミリのビーズでも両サイドからアジャスターを使える長さです
短くてもピンを完全に締めれば安定感がありますので
完璧主義の方は一度使ってみては如何でしょう


| 店長さん | 物作り小技 | comments(0) | - | pookmark |
透明キャストの気泡を完全に抜く方法(レジンにも使える)
2019.04.14 Sunday 02:49
∠(゚Д゚)/ しょーがーねー教えてやんよー

写真はここでね
http://material-mine.m-2.shop-pro.jp/?eid=1714


まずは漬物用真空容器は必要です、アマゾンで売ってます

気泡抜きに関しては真空容器は必携なのでこれは持ってるかも知れませんが

キャストは混合したら硬化までの時間が早いです、ほんの30秒しか猶予が無い
それはあくまでも混合してからは脱泡不可能と言う事ですが
逆転の発想で混合前の状態のキャスト液を先に真空容器で脱泡します
脱泡の時に普通に真空にしただけでは気泡が抜けきらないので
真空状態を作りながら衝撃を与えます

透明アクリルコップなどに入れて中が溢れ無い程度に回して遠心力を欠けたり
真空容器を叩いたりすると細かいレベルの脱泡ができます
コツはコップ自体が自由に動かない様に適当な詰め物と一緒に真空容器にいれて
真空状態後に容器をバシバシ叩くと【真空にしただけでは出てこない気泡を捻り出せません】
この衝撃で出る気泡は0.1ミリ位の恐ろしく小さな気泡で泡が残っていたか理解できると思います

硬化剤からは気泡が出る事は殆有りませんが
一応1泡でもひねり出せれば気泡災害は0.1%でも減らせるので手を抜かない様に

脱泡後のキャストを気泡を入れない様に混ぜれはオーケーです
気泡が入らない混ぜ方は簡単に説明すると【優しく混ぜる】なのですが
スプーンで混ぜるかヘラで混ぜるかは経験や好き嫌いで判断して下さい
まぁプラスチックスプーンで硬化不良が起きない程度にちゃんと混ぜるのがベターかと

衝撃を与えないと出てこないレベルの気泡を無理に脱泡しているので
少々の気泡は再吸収され透明キャストに泡一つ無い状態が作るれると言う理屈ですハイ

この0.1ミリの気泡を出すのは【真空状態】からの【衝撃】が必要です
∠(゚Д゚)/ この差こそが極意


ある意味究極の秘密なので今まで書いてませんでしたが
質問が来たので特集してみました

気泡の一切見えない透明キャスト液が細かい泡で白獨したのを見た時
きっと今後の【脱泡の世界が変わる】と思います


【衝撃がキモ】とは多分参考書にも乗ってませんよ
これを見た人ラッキーです



∠(゚Д゚)/ 店長太っ腹ー




てんちょ
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(・∀・) 店長巻き 全部教えます 技術編
2019.03.10 Sunday 20:30
まいど店長です

長くなるので早速行きましょう

その前に、ワイヤーとは【どの様にでもなる】と言う事を覚えておいて下さい
これをしてら駄目と言う固定概念は捨てて下さい



まず材料を用意します
9ピンの丸部分はじゃまなので切断


この辺りを【ペンチ】で掴みます、ワイヤーループフライヤーでは無い方が良い


この程度まで曲げる




この場所を潰します


こんな感じ


では一発目の巻きです



一気に巻き付けたい所ですが、一度だけワイヤーの位置をずらして二回に分けて巻きます
細かく位置をずらしながら巻くとワイヤーのネジレや傷が増えるので注意


一周巻きおったらプライヤーをこの位置まで戻して(半時計回り一ミリ程度)


この程度指で折り曲げます



最初からピッタリ曲げるのは難しいのと
この方法で大き過ぎるカンの穴を調整出来るので最初から隙間をあけます


こんな隙間


でも隙間を潰します


こんな感じ





二本目の9ピンのこの辺を掴んで∪字に曲げます


ここがポイント


短い方を上に1のピンに引っ掛けます


ピンとピンが離れない様にテンションを掛けます


写真では指が写ってませんが矢印の方向にピンに力を掛けたまま
ペンチでこの場所を潰します、潰した時に写真の様にピンがクロスしてると色々楽になります


2本めのピンは押上過ぎない様に


キレイにキツく巻く為に根本近くをペンチで掴んで反対側へ巻くのがコツ





真ん中を潰します


サイドから斜めに締めます


もう一度真ん中を締めます(これ大事)



写真のいちを爪で抑えます


せっかく曲げたピンを少し戻します


両方この程度までピンを戻す


写真の位置で切りますが
反対側も同じ角度と場所でピンを切断して下さい


適切な長さで切れました


ペンチに隠れて見えませんがこの辺りで一回潰します(作業しやすい位置でね)


反対側からも潰して下さい(これ重要)




サイドからも潰す


ペンチで2本めの巻いたピンを引き上げます



最後に本締め


ここからは適当にやってもある程度どーにかなります


このくらい思いっきり足を広げて下さい





最初に曲げら軸は基本的にこの後イジらない方が良いですが
まぁ後でどーにでもなります





後から気に入らないラインをペンチで全部修正



余分な部分をカット


反対側もカット



(  ゚Д゚) えぇぇぇ長さが違うやーん


大丈夫です、左の基準にした棒に後からジワジワ寄せる事は可能です
写真は上の写真のものをジワジワ寄せた同じものです



両方同じ長さで曲げるのは難しいです
微調整します




片方を基準にしてそれにジワジワ寄せる方が
両方イジるより楽です、別に両方弄っても問題有りません
要は、ワイヤーをどんなに曲げても【修正すれば良い】だけです



逆に短すぎた足を長くする場合
基本的には軸足はイジらないと言う理屈はここなのですが
足を長くする場合は、足がある程度長く残って無いと当然不可能です
軸足は作業効率的に先に短く切ってしまうので長く戻すのは出来ない事は無いですが厳しいです

微妙に右足が短い


この辺りをペンチで潰します、傷が内側に出来るので外側からは目立つ傷は出来ません


一回潰してこんな感じ


整えます


キレイに真っ直ぐになりました
右足をある程度長く残しておけば微調整しやすいので(軸足より2ミリ程度長くして両方のセットが終わったらカット)
後は適当に長さを調整知て下さい




ドロップビーズには方穴から差し込むとビーズが割れの確率が減ると思います
ワイヤーが両穴に中々通らない時はピンがズレているので直して下さい

上から見ても分からないので下からみて


軸足から入れる


以上


しかしピンを閉じた後に長さ調整を必要と感じたら
ビーズの片側を動かない様に抑えながら慎重にピンを引っ張り出して下さい
金属疲労でピンが折れるまで何度もどうぞ




最後にコツを一つ (写真の数字は無視して)
ピンは画像程度に真ん中に落とすとビーズ固定後、ビーズがゆらゆらと揺れやすくなります




取り敢えず店長巻きは以上です
写真のワイヤーはハードピンなので店長の希望より丸みが出てますが
一般的なワイヤー(ソフト以上)なら歪みの調整が簡単なので
面倒がらずに一つ一つチェックしながら頑張って下さい
金属疲労を上手に利用してワイヤー自体を好みの硬さにするなんて事でも有りです


何か長々と難しく書いてますが
ぶっちゃけ、こんなものは感ですよ(笑)
最終的には体で覚えるものなので、この作り方に拘る必要は有りません


でわでわ〜


てんちょ
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ブラスパーツアクセ 極み編
2019.02.22 Friday 19:48

(・∀・)おす、オラ店長



さて新しい技を伝授します

ビーズとブラスカップをピンで締める時
どーしてもガタ付くと言う悩みを持つ子羊が多いです
それを比較的簡単に解決する方法です

実際は逆に難しくなる技術ですが
ピンの締め付けだけでは物理的に無理な場合が有るので
覚えて置くと何かの足しになります

正直【ガタツキ】の違いが気になるのは【作家】だけで
作品を買うお客は違いを分からないとは思いますが・・・
それが【極み】の世界です


今回は【パッキン】と言う方法です
店長が考えたので一般的にそんな単語が無いので便宜上
シリコンチューブパッキン = パッキン としときます


まずこれがシリコンチューブ
画像の細い方が一ミリ、太いほうが二ミリです
本来はメートル単位で売ってます



単純に穴が大きすぎるビーズ等にパッキンを通して使う
当然ながらピンの中心が取れるので締め付けた時に横ブレでガタガタする予防になります



基本的にはこの様に細かく切って使う事が多いです




使い方はこんな感じ


パッキンを挟む場所はその時のパーツによって違います
一番ガタつかない場所にパッキンを入れて下さい

パッキンを潰してピンを締めるのでパッキンが反発して上下のガタツキが無くなります
パッキン自体は2ミリから1.5ミリ位に切って使いますが
パッキンが長い方が締め上げた時に安定します、しかし長いと締める難易度が高くので
技量に合わせて長さを決めて下さい


パッキンは別に一個で無くて複数箇所に使っても良いです
挟む場所によって安定感が全然違うので色々試してみて下さい




てんちょ
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40センチネックレスを80センチネックレス兼用にする方法
2019.02.18 Monday 17:12

こんにちは、アクセサリー作りの伝道師
(  ゚Д゚)テンチョーデース



さてネックレスの一般的な長さは40と45センチです
ラフなネックレスは60センチで意外と人気が有るのが80センチ
80センチの場合ペンダントトップがみぞおち辺りに来ると思います


もし同じデザインで40センチと80センチが両立出来たら
デザインは気に入ったが長さで悩んでるお客は買いたくなると思いませんか
勿論40センチを60センチにもできます
金属アレルギーにも対応出来るかもしれない凄技


取り敢えず画像をどうぞ




この図で分かるかな

要するに40センチのネックレスには【引き輪】とか【カニカン】とかで留めますよね
もう一本余分に引き輪の付いた余分な40センチのチェーンを作るだけ
これは別売りにしても良いです

アジャスターでは不可能な長さを足す事ができます
引き輪やカニカンをなるべく小さなものを使えば目立たないですし
トップに続くチェーンにボリュームが有れば引き輪やカニカンはまず目ただ無いでしょう

金属アレルギーの人にも売りたい場合
足した40の部分をレザーコードにする事も出来ます



とまぁそんな感じですが
昔店長が40センチの淡水パールネックレスを50センチにしてくれ
なんて言う失礼な依頼を受けた時に考えた手法です(笑)

その時の条件は【金属アジャスター】は使わず【一度ネックレスバラして】長くしろ
しかも店長作品ではなくて既成品のネックレス・・・

おかげでスキルアップは出来ましたが
(・∀・)酷い話しでやんす


他にも敢えて本体部分を20センチで作って両サイドに大きいマルカン
残りのチェーンを40センチで作って両サイドにカニカンを付ける
最終的にはマルカン側とカニカン側出来るのですが
これをデザインの一部として60センチのネックレスするのもカッコイイ


今回はそんな裏ワザです




てんちょ
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